1976-05-11 第77回国会 衆議院 運輸委員会 第8号
そういうことから考えますと、国費の補助であるとか、負担であるとか、あるいは管理者の一般財源ということのほかに、政府といたしましては、すでに横浜港等の主要外貿港湾におきまして外貿埠頭公団を設立いたしまして、外貿コンテナ埠頭、外貿定期船埠頭整備のために極力受益者負担制度を導入するような措置をすでにとっているわけでございます。
そういうことから考えますと、国費の補助であるとか、負担であるとか、あるいは管理者の一般財源ということのほかに、政府といたしましては、すでに横浜港等の主要外貿港湾におきまして外貿埠頭公団を設立いたしまして、外貿コンテナ埠頭、外貿定期船埠頭整備のために極力受益者負担制度を導入するような措置をすでにとっているわけでございます。
ところが、その間にはさまれております川崎港、この港は、従来、いわゆる外貿定期船埠頭というものは整備をいたしておりませんでした。むしろトランパーのバースであるという考え方の整備でございました。したがって十分の五の負担率でずっと実施してきております。
これらに対しまして、公団は港湾管理者の行なう業務のうち、外貿定期船埠頭を運営管理をする機関であるということでございます。したがって、この面を見ますと、港湾管理者の管理機能と申しますか、管理権の侵害をするおそれが必ずしもないとは言い切れないのではないか。
また、わが国の外貿定期船貨物量は年々増加の一途にありますが、外貿定期船埠頭の整備がおくれているため、港湾の円滑な運営に支障を来たすおそれがある現状にあります。この際コンテナー埠頭の整備及び外貿定期船埠頭の整備を推進するためには、公団を設立しこれに行なわせることが、次の理由により最も妥当であると考えまして、外貿埠頭公団を設けることといたしました。
本法案は、外貿埠頭公団を設立して、外国貿易の増進上特に枢要な地位を占める港湾における外貿定期船埠頭の整備を推進させるとともに、その効率的使用を確保せんとするものであります。
○野間委員 それでは二、三質問をさしていただきますが、初めに、今度埠頭公団ができ上がる、そうしてその公団が建設をしたコンテナ埠頭あるいは外貿定期船埠頭等は公団が貸し付ける、これが今度の公団法のたてまえですね、根幹だろうと思います。
また、わが国の外貿定期船貨物量は年々増加の一途にありますが、外貿定期船埠頭の整備がおくれているため、港湾の円滑な運営に支障を来たすおそれがある現状にあります。この際コンテナ埠頭の整備及び外貿定期船埠頭の整備を推進するためには、公団を設立しこれに行なわせることが、次の理由により最も妥当であると考えまして、外貿埠頭公団を設けることといたしました。
港湾につきましても、既定計画に基づきその整備をはかるとともに、最近の海運の近代化に対処するため、京浜及び阪神地区に外貿埠頭公団を設立し、外貿定期船埠頭及びコンテナ埠頭の整備を促進することといたしました。
港湾につきましても、既定計画に基づきその整備をはかるとともに、最近の海運の近代化に対処するため、京浜及び阪神地区に外貿埠頭公団を設立し、外貿定期船埠頭及びコンテナ埠頭の整備を促進することといたしました。
さらに、大都市周辺の交通混雑に対処するため、鉄道通勤輸送力の増強、地下高速鉄道の整備、私鉄の輸送力の増強など大都市高速鉄道網の抜本的整備をはかることといたし、なお港湾については、港湾整備五カ年計函を引き続き推進するとともに、国際海上コンテナー輸送体制の整備の一環としてコンテナー婦頭をはじめとする主要外貿定期船埠頭の建設、管理のための公団の設立をはかりたいと思います。